サーファーの腰痛の原因は？

サーファーが腰痛を訴える原因は何でしょうか？

サーフィンをして腰痛が良くなったデスクワークのサラリーマンや体幹が鍛えられて腰痛が改善される方も中にはいる一方で、痛みやしびれを訴える方もいます。

なぜでしょう？

サーフィンが原因の腰痛は、椎間関節由来の痛みが多いんです。
一般に、デスクワークで腰が痛いや重いものを持ち上げた時に痛めてしまう腰痛は筋肉を痛めてしまう事や、筋肉のつき方や硬さのバランスが崩れている事が多いです。
しかし、サーファーの腰痛はパドリングの姿勢で常に過伸展（とても腰を反らしている）の状態を作ります。
それが原因で、背骨の詰まりや歪みで痛みや酷いと足にしびれが出てきてしまったりします。

こんな症状は出ていませんか？

椎間関節で異常があるときの症状

・腰やお尻が痛い。脚の痛みや痺れを伴うこともあります。
・原因のある背骨（椎間関節）の横を押すと痛い。
・腰を後ろに反らすと痛みが強くなることが多い。
・同じ姿勢をしていると痛みが強くなりますが、姿勢を変えると痛みは軽減します。
・パドリングの姿勢からテイクオフするときなど体を動かすと痛みがある。

椎間関節に異常がある場合、ただマッサージしても痛みが取れません。
関節がどこで異常があってどういう方向で痛みが出たり異常があるのか判断したうえで施術していかないといけません。
また、椎間板ヘルニアなどの類似疾患との鑑別も必要としてきます。
上記の症状が出てきている場合は、お近くの整形外科や整骨院での治療を早めに始めましょう。

痛み、違和感は怪我や不調のサインです。

早期に適切な処置を身体の為にしてあげてください！！

併せて読みたい