テニスをしていなくてもテニス肘になることがあります。
その肘の痛みもテニス肘かもしれません。
どこが痛くなる
肘の外側の骨の出っ張り周囲に痛みを感じます。
肘の外側上顆(がいそくじょうか)という場所で炎症が起きるため外側上顆炎(テニス肘)と言われます。
テニスをしていないのになんで痛くなるのか
テニスプレイヤーに多いケガなので通称“テニス肘”と言われますが、原因がテニスじゃなくても外側上顆炎=テニス肘と言えてしまうのです。少しややこしいですが、テニス肘で痛める筋肉は日常生活でも使うため原因となる動作を繰り返し行えばテニスプレイヤーと同じようにケガをしてしまうのです。
どうして痛くなるのか
腕の使い過ぎ(オーバーワーク)やテニスプレイ中の腕の使いかたにより受傷します。
痛めた部位に限局したストレス額に返し行われると筋肉が骨に付着する場所で炎症をおこし痛みとして出現します。たとえば重い物を持ち上げ方がよくないと痛くなることがあります。
テニス肘は悪化すると厄介
炎症を放置していると骨が近位肉に引っ張られて“骨棘“という骨変形をしてしまいます。そうするとテニス肘の症状は治るまでに時間がかかります。特にテニスプレイヤーの方は痛みを感じたままプレイを続けてしまう傾向にあるため、競技中に痛みを感じなくても治療を行うことをお勧めします。日常生活で痛みを感じる方も痛みが強くなくても一度診てもらうようにしてもらいましょう。