腰痛。前かがみ、中腰で痛みを感じている方で、私が担当してきた患者さんは、ぎっくり腰で腰の筋肉を痛めてしまった方やヘルニアをお持ちの方、姿勢不良で辛くさ重さ痛みを訴える方などたくさんの方を診させていただきました。
今回は、立ち仕事をされている患者さんはどういう姿勢が腰痛につながってしまうのでしょうか？
立ち仕事をされている方で、特に革靴を履いて歩きまわる営業職の方や飲食店で中腰の姿勢の多い方は、お尻の筋肉や太ももの裏の筋肉が過緊張してしまい骨盤の歪みが出てしまっていたり、又は骨盤の動きが正常な動きが出来なくなっていたりします。
痛みを我慢していって時間が経過していくうちに腰の背骨と骨盤の間隔が詰まっていく形になると、前かがみの姿勢や後ろに反らした時に痛みや詰まるような自覚症状が出てきている方は多いです。
こういう症状が出てきている方は、腰を曲げ伸ばししてみたりマッサージをしてもなかなか改善しないかもしれません。
なぜならお尻や太ももの筋肉の緊張や骨盤の歪みが残っている場合は痛みの原因は解消されないからです。
必ずしも立ち仕事の方の腰痛が上記の症状ではないのですが、多い腰痛の一例としてお話しさせていただきました。
痛みは、体の不調のサインです。
痛みを感じたら早めに、お近くの整形外科や整骨院で改善するように対処していくといいと思います。
