こんにちは。
いけだ鍼灸整骨院スタッフの佐藤です。
僕はマラソンが好きなのでマラソンに関する記事を書こうと思います!
市民ランナーに多いスポーツ外傷
今、市民ランナーでハーフマラソンやフルマラソンを走る人が多くなってきていますが、人によっては自己ベスト更新の為に大会に出場する人もいれば、健康維持の為に走る人、思い出づくりの為に走っている人など大会に出場する目的は人それぞれ違います。
走る動作には膝の曲げ伸ばしをする動作が含まれているため、膝関節や関節周辺の靭帯を痛める事に繋がります。
市民ランナーにもっとも多い怪我は、別名ランナー膝、ランナーズニーとも呼ばれる腸脛靭帯炎です。この腸脛靭帯炎は太ももにある骨(大腿骨)の外側上顆部との間で繰り返し摩擦を受ける事で起こる。
病因・症状
運動前・運動後の際に膝の外側の疼痛といった症状で長距離ランナーなどによくみられる。
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との間にインピンジメント(衝突)が生じて膝関節の屈曲が30°を越えると外側上顆の後方へ移動することによってインピンジメントが生じる。